『長崎の郵便配達』特別上映 — イザベル・タウンゼントさんを迎えて(エスキュリアル座)
特別上映+監督とのアフタートーク
2026年9月15日(火)20時より、パリの映画館エスキュリアル座にて、ドキュメンタリー映画『長崎の郵便配達』(ミカ・カワセ、イザベル・タウンゼント)の特別上映を行います。上映後には、イザベル・タウンゼントさんを囲むトークを日仏カルチェラタン協会(AFJQL)会長ドラ・トーザンの進行で開催し、その後サイン会を行います。
作品について
1945年8月9日、16歳の郵便配達員だった谷口稜曄(たにぐち・すみてる)さんは、自転車で配達の途中に長崎で被爆します。生き延びた谷口さんは、その後の生涯を証言と核兵器廃絶の訴えに捧げました。
それから40年後、英国空軍の元パイロットで作家のピーター・タウンゼントは谷口さんのもとを訪ね、その半生を一冊の本にまとめます(フランス語版は Les Belles Lettres 刊)。父が1982年に日本から持ち帰った録音に導かれ、娘のイザベルは同じ道をたどって長崎へ向かい、その出会いの跡と、街と人々が受け継いできたものを訪ねます。映画は、谷口さんが声を届け続けた被爆者団体・日本被団協への2024年ノーベル平和賞授与で幕を閉じます。
- ドキュメンタリー(2025年)/70分/製作:Art True Film/配給:Lukarn
- 監督:ミカ・カワセ 脚本:イザベル・タウンゼント、ミカ・カワセ
- Bridge of Peace 国際映画祭「戦争とその後を描いた最優秀作品」受賞
アフタートーク
上映後は、ピーター・タウンゼントの娘であり本作の共同執筆者でもあるイザベル・タウンゼントさんが登壇し、来場者と対話します。進行は AFJQL 会長ドラ・トーザンが務め、終了後にはサイン会も予定しています。本が生まれた経緯、長崎への旅がご本人にとって何であったのか、そして世代を越えて受け継がれる証言の重みについて、直接うかがえる貴重な機会です。
なお AFJQL は今年6月、文学フェスティバル「Quartier du Livre」の仮設書店にも、お父様の著書のサイン会でイザベルさんをお迎えしています。
開催情報
日時:2026年9月15日(火)20:00(パリ時間)
会場:エスキュリアル座(Dulac Cinémas)— 11 boulevard de Port-Royal, 75013 Paris(メトロ7号線 Les Gobelins 駅)
チケット:会員向けの座席確保はございません。オンライン、または劇場窓口にて、お早めにご予約ください。
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